外国語の翻訳アプリをつかってみると、けっこうめちゃくちゃな日本語が表示されたりして困った経験がある方は多いと思います。ですが、最近の翻訳ソフトはだいぶん翻訳の精度が上がり、多少おかしなところはありますが、意味がわかるレベルまで改善されているのです。
そんな翻訳ソフトの代表格「Google翻訳」を紹介します。
Google翻訳はいろんな機能がすべて無料!
Google翻訳にはいろんな便利機能が備わっているのですが、もちろんすべて無料で使用することができます。
そちらは後ほど紹介するとして…翻訳可能な言語はなんと103言語。日本語や英語はもちろんのこと
- 中国語
- 韓国語
- フランス語
- ドイツ語
- スペイン語
- ベトナム語
- タイ語
- ロシア語
- イタリア語
など、翻訳できない言語はないのでは!?と思うレベル。しかも、うれしいのが「読み上げ機能」がついていること。
翻訳したけど、なんて読めばいいかわからないなんて時に重宝します。地味にすごい機能です。
Google翻訳はソフトのダウンロード必要なし
Google翻訳は、Google Chromeなどのブラウザ上で利用することができますので、ソフトをダウンロードしてインストールする必要はありません。いつでもどこでも、ブラウザさえパソコンに入っていれば、Webページ上ですぐに使えます。
スマートフォンで利用する場合は、Android端末はGoogle playで、iPhoneはApp Storeでアプリをダウンロードすることもできます。
翻訳したい文字の入力方法も様々
いちいち文字を入力するのはめんどくさいという方は、様々な入力方法を駆使すれば、入力作業がとても簡単になります。たとえば、アプリ内のテキストをタップしてコピーしたら、もう翻訳が開始されますし、手書き入力にも対応しています。
文字を書くことすらめんどくさいという方は、音声モードやカメラモードを使いましょう。使い方はとても簡単。カメラで写真をとって、画像を読み込ませるだけです。ただし、カメラモードで対応している言語は、37言語になります。
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とは言っても翻訳精度が…いやいや進化してますよ!
最近の翻訳はひと昔前と違って、劇的に精度が向上しています。その理由は、ディープニューラルネットを活用し統計翻訳をしているから。
ディープニューラルネットは、機械学習のアルゴリズムの1つで、単語の意味だけでなく接頭辞や語幹、単語の位置なども考慮し、自然な文の流れを分析して翻訳できるようになっているそうです。
とはいっても、まだおかしな文になっていることはありますが、意味がしっかりと理解できるレベルまで精度が向上しています。
特にGoogleは大量のデータを蓄積しているでしょうから、進化しているのもうなずけますね。
リアルタイム カメラ翻訳に衝撃をうけた!
バージョン 5.5.0からの新機能。もうカメラで画像を読み込ませる必要すらありません。カメラに映った文字を瞬時に翻訳してくれる「リアルタイム カメラ翻訳」がとても便利で楽しいと話題です。
ただ、たまに変な日本語になったりもするのですが、そこはこれから改善に期待です。
実はオフラインでも翻訳できるんです
海外旅行などで使いたいGoogle翻訳ですが、海外ではネットに接続できなことも多いと思います。でも、安心してください。実はGoogle翻訳アプリはオフラインでも利用できるんです。
事前に「オフライン翻訳ファイル」をダウンロードしておけば、オフラインで翻訳を行うことができます。ダウンロード可能な言語の種類は全部で50以上。英語/イタリア語/韓国語/中国語など、主要な言語は一通りカバーされています。
ただ、オフライン翻訳は読み上げ機能に対応していないので、読み上げ機能を使いたい場合はオンライン接続が必要です。
【今すぐ使えるかんたん Google 完全ガイドブック
困った解決&便利技】
会話モードがあれば、通訳がいなくても大丈夫!?
お互いの言葉を会話のように交互に変化インしてくれる会話モードもあります。近い将来、通訳がいらなくなる時代が来るかもしれませんね。
PDFや文書を翻訳したいときは?
文書をいちいち少しずつ翻訳するのは大変ですよね。そんな時は[ドキュメントを翻訳] 機能を使いましょう。PDFやWordのファイルを一括して翻訳することができます。
Google翻訳をWEBページに埋め込みたい!
Googleアカウントを持っていれば、WEBサイトのページにGoogle翻訳を埋め込むことも可能です。
Googleアカウントでログイン後、ウェブサイト翻訳ツールを使うことで、プラグインのコードが発行され、埋め込むことができるようになります。
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