タクシー料金検索 | 生活PLUS情報局

仕事が遅くなってしまった時や、飲み会の帰りなど終電を逃してしまったら、タクシーを利用されることもあると思いますが、普段タクシーを利用しない人はどれくらい料金がかかるのかわからないので、利用するのを少しためらってしまいます。

そんな時、すぐにタクシー料金がわかれば便利ですよね。今回はタクシーの料金の効率的な調べ方を紹介します。

タクシー料金がすぐにわかる方法

タクシー料金はネット検索またはアプリを利用します。おすすめのサービスをいくつか紹介します。

地域ごとに異なる運賃を使用して、目的地や最寄り駅までのタクシー料金の目安を調べることができるtaxisiteというサービスです。

ブラウザ上で使えるので、ブラウザさえインストールされていればどこでも利用することができます。使い方はとても簡単。

この3ステップで料金を検索することができます。ちなみに、深夜料金該当時間はお住まいの地域で違うこともありますので、調べておいたほうがいいでしょう。

NAVITIMEは乗換案内やナビゲーションサービスとして名前を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、タクシー料金を検索する場合も大変便利です。ブラウザ上でも利用できますが、アプリをダウンロードしておくとより便利に利用することができます。

こちらはさらに簡単に利用できます。

この2ステップですぐに検索することができますよ。ちなみに、深夜料金等も考慮してタクシー料金を計算してくれます。また、最寄りのタクシー会社の電話番号なども同時に表示してくれるので、タクシーをすぐに配車することも可能です。

※タクシー料金は目安です。タクシーの運転手さんが選択された経路などによって、若干料金が異なる場合もありますので、注意しましょう。

ところで、タクシー料金はどうやって計算されているのか、ご存知でしょうか？よく聞く運賃名や初めて聞くような名前の運賃の合計額で決まっているのですが、せっかくなので、仕組みを理解しておきましょう。

まずは、タクシーを利用すると以下のような運賃が発生します。

タクシーに乗った時点で発生する運賃です。初乗り運賃は地域ごとで様々な設定がされており、例えば東京ではタクシーに乗車して2kmまでは「730円」となっています。

定期的に値上げされたりといったこともありますので、お住まいの地域の初乗り運賃を調べて知っておくとよいでしょう。

初乗り運賃が適用される2km以降は、加算運賃が適用されます。加算運賃は走行した距離に応じて加算される料金です。例えば東京の場合は、2km以降は280mごとに90円が加算されます。

こちらも地域によって距離や値段設定が様々です。初乗り運賃は安いけど、加算料金が高い設定になっている地域やその逆の地域もあります。

渋滞などで目的地までに多くの時間を要してしまう際に適用される料金です。具体的には時速10km以下の走行が続くと適用され、たとえば東京では1分45秒ごとに90円が加算されます。

ちなみに、高速道路走行中は適用外となりますので、渋滞につかまったとしても、時間距離併用制運賃は適用されません。

多くの地域では22:00～5:00の間に乗車する場合は「深夜割増料金」が加算されます。料金が2割増しになるとご存知の方は多いと思いますが、実は距離・料金が2割減で計算されているということです。

例えば、初乗り運賃が2kmまでなら、深夜乗車する場合は1.6kmまでになります。また、加算運賃が280ｍ毎に90円だった場合は、224ｍ毎に90円という具合です。

今まで紹介してきた料金の合計額が運賃になるのですが、特別な場合に加算される以下のような料金もあります。

各タクシー会社で規定が違いますので、特に高速道路を走行する際は事前に確認を取ったほうが良いと思います。

【NAVITIME】

加算運賃は決まった距離を走行するごとに料金が加算されていくのですが、次の料金に切り替わる瞬間を見極める方法があるのをご存知でしょうか。

タクシーの運転席左に料金が表示されているメーターがあるのですが、このメーターをよく見てみてください。横棒や星、矢印が表示されていて、それらが減ったり増えたりしているはずです。

このマークはタクシー会社によって違うのですが、マークが満タンまでたまる、または全部なくなると料金が加算される合図です。

これを知っていると、例えば料金が加算されるぎりぎりで降車すれば1メーター分安く乗車できてしまいます。

といっても、急停車は危険ですので、いきなり運転手さんに停まってほしい旨を伝えるのではなく、降車場所は余裕をもって伝えましょうね。